デスゲーム系のおすすめ漫画『生贄投票』の紹介&レビュー “人間関係崩壊の社会的デスゲーム”

ikenietouhyou

どうも、今の精神状態のまま学生時代に戻ってみたいみずしばです。

今回はデスゲーム系の漫画『生贄投票』の紹介&レビューをします。

江戸川エドガワ先生による作品で、ある高校のクラスがスマホアプリを通じて謎のデスゲームに巻き込まれ、自らの身を守るために学生や教師たちが翻弄される物語です。
学校が舞台のデスゲーム多くなーい?

と思った方、本作は単なる命が懸かった理不尽なデスゲームではなく、ある理由や根拠のもとに物語が展開され、サスペンス要素も強いです。

他のデスゲーム系の漫画とは違い、より現実味があるので結構エグイです...

また、物語は大きく2部構成になっているのも魅力!

それではその魅力をご紹介していきます!(極力ネタバレはしません)

生贄投票

[江戸川エドガワ]

 出版社:講談社

デスゲーム度  ☆☆

ギャンブル度  ☆☆

バイオレンス度 ☆☆☆☆☆☆

リアル度    ☆☆☆☆

ギャグ度    ☆

生贄投票の作品情報

作品名  生贄投票
作者  江戸川エドガワ
ジャンル  デスゲーム系
掲載誌  eヤングマガジン
連載期間  2016~2018年
単行本巻数  7巻(完結)
主なメディア化  情報なし

※2019年9月時点情報

生贄投票はこんな人におすすめ

・生徒たちのドロドロした人間関係を味わいたい人

・謎を追うサスペンス的な要素も好きな人

・人が死ぬのやグロいのは苦手だけど興味がある人

・学生と教師

生贄投票ってどんな漫画?

主人公

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(引用:“江戸川エドガワ『生贄投票』講談社”)

今治美奈都(いまばりみなと)

私立柳沢高校2年C組。

2年の途中で柳沢高校に転校してきたごく一般的な少女。

空気を読んでクラスのカースト上位には属しているが、そのグループ中では下位の扱いを受けている。

そのグループのトップでクラスの女王的存在の入山環奈にはいつも既読スルーされており、慣れれば不自由はないとポジティブ思考。

素直で優しい性格な故、本音を言えないという弱さも持つ。

転校してくる前のクラスの状況を深く理解しておらず、そこに「生贄投票」の鍵があると感じ、謎を解きこの事件を解決するべく奮闘する。

物語後半の2部では違う一面の今治美奈都が見れる。

概要と特徴

ikenietohyo
(引用:“江戸川エドガワ『生贄投票』講談社”)

主人公の美奈都は転校してきた私立柳沢高校で平凡な毎日を過ごしていました。

そんなある日、スマホで「生贄投票」というアプリが勝手に起動し、クラスメイト1人に投票しろという内容。

投票が完了しないとスマホの操作ができず、強制的に投票へ参加させられるのです。

ルールは簡単、クラスメイトの誰か1人に投票し、投票数が一番多かった生徒が”生贄”とされるというもの。

“生贄”に選ばれた生徒は、ある救済措置をクリアできなければ、罰ゲーム”社会的死”が執行されてしまうのです。

この”社会的死“が本作の特徴で、デスゲームと言うものの、実際に身体的に死ぬのではなく、”過激な社会的制裁を受けそれが半永久的に残る“というようなものです。

例えば、誰にも知られたくないバレたら一生恥ずかしいような秘密を、全ての個人情報込みで、動画などで世界中に拡散されてしまいます。

今の時代、一度ネット上に拡散された情報は半永久的に消えないですよね。デジタルタトゥーというやつですね。

それにより半永久的に社会的制裁を受けるという意味で”社会的死”という罰ゲームになっているのです。

この「生贄投票」は何者かがある理由をもとに作りだし、それを裏で操っている...

果たして誰が何のために仕組んだゲームなのか。

そこには、美奈都が転校してくる前にクラスで起きたある事件が関係してる...!?

生贄投票のここが魅力!

社会的死のエグさ

syakaitekishi
(引用:“江戸川エドガワ『生贄投票』講談社”)

結構キツイ罰ゲームですよね。

かなりヤバめの秘密や個人情報が世界中に拡散されてしまいます。

恋人との変態プレイ・・・

援助交際・・・

家族の秘密・・・

忌まわしい過去・・・

高校生ならまだやり直せるチャンスはいくらでもある気もしますが、ショックが大きく、みんな全てを投げ捨て高校を辞めていってしまいます。

中には動揺が隠しきれず、そのまま事故死してしまう生徒まで...

全てが筒抜けのこの恐ろしい状況に、平常心を保っていられる生徒なんていません。

それぞれが自身の秘密を守る為、疑心暗鬼の「生贄投票」が続くのです。

人間関係の崩壊

最初こそはクラスみんなで協力してゲームを乗り切ろうとしていましたが、”社会的死”の恐ろしさを目の当たりにし、裏切る者が出てくるのです。

自身の秘密を守る為、何人かと協力して「生贄投票」というゲームを掌握しようとする者も出てくる。

しかしそれを露骨にやり過ぎると次の投票で自分が投票されてしまう...

いかに自分が投票されないように立ち回れるか、いかに弱みを握らせないかが鍵となってくるのです。

さらに衝撃的だったのが、クラスの中に「生贄投票」を仕組んだ犯人がいるかもしれないと知り、クラスメイトの中から犯人探しが始まります。

ある生徒が濡れ衣を着せられ、完全に犯人としてクラス中からターゲットにされてしまいます。

しかしこれは、実際には誰が犯人なのかはもはや関係なく、共通の仮想敵を作り出すことで自分が優位に立てて安全圏にいれるというのが目的だった。

この心理のエグさ...

人間関係が崩壊し疑心暗鬼に包まれた2年C組はどうなるのか...!?

2部構成

大人版の「生贄投票」の方がエグそうだよねー。

と思った方もいるかもしれませんが、そこに繋げるのが本作の見どころ!

大きく2つのストーリーで構成されていて、第2部では生徒ではなく”教師“が「生贄投票」のターゲットとなるのです。

何故また始まってしまったのか?

その意思を継ぐ者がいるかぎり「生贄投票」は終わらない...!?

作者とその他関連情報について

作者

江戸川エドガワ

兵庫県出身。

ちばてつや賞ヤング部門の佳作を受賞。

2013年からヤングマガジンにて「デスペナ」の連載開始。

「デスペナ」原作の押川雲太朗氏と組んで、近代麻雀にて「LOST~失踪者たち~」を連載中。

主なメディア化

現時点で情報はありません。

話題性のある作品ですので、実写映画化に大いに期待です!

おわりに

人間関係崩壊の社会的デスゲーム『生贄投票』を紹介させていただきました。
→ 生贄投票の電子書籍はこちら

ネットの力は恐ろしい...

全7巻と全体のストーリーは短めで2部構成となっているので比較的読みやすいです。

学校内でのクラスの問題や教師の問題など、現実世界でもいつになっても無くならない問題ですよね。

そういった問題部分をこの漫画で風刺しているのかもしれません。

何はともあれ、実写映画や実写ドラマ化に期待したいですね!

他のデスゲーム系の漫画もまとめて紹介してますので、是非こちらの記事も↓

deathgamekeiosusume『デスゲーム』系のおすすめ漫画8選|ガチの漫画オタクがジャンル別のおすすめ漫画をご紹介

最後まで見てくれてありがとうございました。

ではまた!

生贄投票

[江戸川エドガワ]

 出版社:講談社

mizushiba

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