SFサスペンス系のおすすめ漫画『漂流ネットカフェ』の紹介&レビュー “ダブルの衝撃…!”

hyoryunetcafe

どうも、学生の頃はネットカフェにハマっていたみずしばです。

今回はSFサスペンス系の漫画『漂流ネットカフェ』の紹介&レビューをします。

押見修造先生による作品で、閉ざされた世界で残された人間達がどう生きていくのか、濃い人間ドラマを描いた作品です。
なんか漂流〇室に似てない?笑

と思った方、はい。その通りです。笑

ですが、確かに大枠の設定は似ていますが、そこで描かれる人間達の欲望や本性は、かーなり衝撃的なものです。

それではその魅力をご紹介していきます!(極力ネタバレはしません)

サスペンス度  ☆☆☆☆

バイオレンス度 ☆☆☆☆☆

エロティック度 ☆☆☆☆

リアル度    ☆

ギャグ度    ☆

hyouryuunetcafe漂流ネットカフェ

[押見修造]

 出版社:双葉社

作品情報

作品名  漂流ネットカフェ
作者  押見修造
ジャンル  SFサスペンス
掲載誌  漫画アクション
連載期間  2008~2011年
単行本巻数  7巻(完結)
主なメディア化  2009年 TVドラマ化

※2019年11月時点情報

こんな人におすすめ

・衝撃的な結末を味わいたい人

・暴力的描写や性的描写に抵抗がない人

・とにかく刺激が欲しい人

・初恋相手が忘れられない人

漂流ネットカフェってどんな漫画?

主人公

tokikouichi
(引用:“押見修造『漂流ネットカフェ』双葉社”)

土岐耕一(ときこういち)

化粧品会社の経理をしている29歳。

既婚者で妻は妊娠中。

土岐は中学時代の初恋の相手を今でも思い出すほど深い思い出と後悔があった。

もうすぐ子供も生まれ、幸せな生活を送っているはずなのに、どこか物足りなさを感じてしまっている自分がいる。

ある日、仕事帰りにふと立ち寄ったネットカフェで、その初恋の相手と再会してしまう...

概要と特徴

netcafe
(引用:“押見修造『漂流ネットカフェ』双葉社”)

ネットカフェで初恋相手と再会し喜んでいるのも束の間、突然そのネットカフェごと謎の異次元空間に飛ばされてしまいます

周りには何も無く、泉のような浅い水面がただ広がっているだけで、見渡す限りひたすらその光景が続いています。

その時にネットカフェ内に居合わせた数十人が、ネットカフェの建物ごと飛ばされてきたという感じです。

ここが何処かも分からない、圏外で連絡も取れない、生活に必要な充分な設備も整っていない、食料もない、法律もない...

そんな極限状態のサバイバルの中で、この世界の謎を解明しようと模索する者達、暴力で支配しようとする者達、大切なものを守ろうと正義をかざす者達...

ルール無用の中でそれぞれの生き様や欲望や願望、葛藤などを描いた、バイオレンス要素がかなり強いSFサスペンスです!

そして、そんな状態でも土岐は初恋相手のことが気になって仕方がない。相手もなんだか気がありそう。

そう、この2人を中心に謎めいた物語は展開していくのです...

漂流ネットカフェのここが魅力!

徐々に明らかになっていく謎

nazo
(引用:“押見修造『漂流ネットカフェ』双葉社”)

とにかく謎だらけでスタートします。

この空間は何なのか?なぜ飛ばされたのか?なぜ自分たちなのか?

きっと全てには理由があるはず!そう思ってある若者たちが謎に迫っていきます。

少しずつその謎の断片が見え始め、この世界の違和感に気づくのです...

今思えば、このストーリーは最初からずっと少しずつ違和感があった。

場所の違和感、設備の違和感、食料の違和感、生物の違和感、時間の違和感、飛ばされてきた人間たちの違和感、土岐とその初恋相手の違和感...

その全ての違和感が繋がった時、物語は衝撃のクライマックスを迎えます!

暴力による支配

bouryoku
(引用:“押見修造『漂流ネットカフェ』双葉社”)

もう1つの大きなテーマ、それが”暴力“です。

ルールも法律もない無法地帯で、いかにして自分が優位に立って快適な生活が送れるか。

そうなった時に現れるのが、暴力で支配をしようとする者です。

この手のサバイバル漫画ではよくありがちな設定ではありますが、正直これはかなり衝撃的でした!

この世界の謎を解いて脱出したいというベースがありながら、そこには常に”暴力”が傍にあり、緊張感が途切れません。

かなりのバイオレンスな描写で、一方的な暴力や性的描写が苦手な人は避けた方が良いかもしれません。

いきすぎたバイオレンスを最初から最後まで突っ走っていて、ある意味すごかったです!

作者とその他関連情報について

作者

押見修造(1981年生まれ)

群馬県桐生市出身。

2002年にちばてつや賞ヤング部門優秀新人賞を受賞し、2003年に別冊ヤングマガジンにて「スーパーフライ」でデビューしています。

作風はエロティックな描写がかなり多い気がします。

他の主な作品は、「アバンギャルド夢子」「スイートプールサイド」「惡の華」「ぼくは麻理のなか」「ハピネス」など。

数々の作品が、ドラマ、アニメ、映画などに幅広くメディア化されています。

それほど人を惹きつける作品ということですね。

主なメディア化

2009年に毎日放送にて実写TVドラマ化。

全7巻で短めのストーリーではあるので、ドラマ化は適していますね。

主人公の土岐役を伊藤淳史氏が演じています。

その他のキャストは、KIKI・浅見れいな・長江英和・etc…

おわりに

衝撃のクレイマックスと衝撃のバイオレンス『漂流ネットカフェ』を紹介させていただきました。
→ 漂流ネットカフェの電子書籍はこちら

ぼうりょくはんたーい!笑

7巻なのでサクッと気軽に読めますし(内容はかなりヘビーですが)、刺激が欲しい人にはおすすめの漫画です。

押見先生はまだまだたくさんの漫画を描いていますので、他の作品もガンガン読んでいきます!

できればまだメディア化されていない作品を先取りして読みたい。笑

最後まで見てくれてありがとうございました。

ではまた!

mizushiba

hyouryuunetcafe漂流ネットカフェ

[押見修造]

 出版社:双葉社

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